マルジェラMargiela
マルジェラは高名なファッションブランドでありながら異色の存在といえます。多数派へのアンチテーゼを込めた「デストロイスタイル」、自らの商品にブランド名の表記をしないこと、また、自身はマスコミなどの表には立たず、メディアへの対応はファックスなどによるアンケート形式のみなど。自分の写真すら公開していないというところに徹底振りがわかります。これらは、あくまで、主役はコレクション自体である、というメッセージといえるでしょう。マルタン・マルジェラの特徴として、数字にこだわりがあることが挙げられます。コレクションラインの名前が数字になっているのです。例えば、「1」は女性用コレクションであり、「10」は男性用コレクションとなっているように、ランダムに数字を割り振っているのではなく、対になるように、ナンバーが振り分けられています。マルジェラの直営店は、日本国内に7店あります。東京は恵比寿、青山、伊勢丹新宿(3店舗)の5店舗、大阪は南船場と、うめだ阪急、大丸心斎橋、そして宮城は仙台です。恵比寿のメゾン マルタン マルジェラ トウキョウと南船場のメゾン マルタン マルジェラ オオサカは全ラインを扱っていますが、その他は、取り扱いに制限があるので、出向く時は確認していった方がいいでしょう。マルタンマルジェラはエイズへのチャリティーを行っていることでも知られています。中でも有名なのが、AIDS Tシャツです。各シーズンに一枚ずつ発表されることでコレクション的な意味もあって、集めているファンも多いです。マルジェラはすぐそれとわかるブランドタグやロゴはつけないブランドなのですが、このエイズTシャツは、もう長いこと発表し続けているので、すぐマルジェラTシャツとわかるアイテムでもあります。古着としてもかなり流通しています。